ケンコウアンケート

前後比較等の現状を知ることが改善の一歩です。

部署やチームごとに結果を出すと、職場での問題点が見えてくることがあります。

例①:ある部署の腰痛率が高い。
例②:特定の職種に不調を感じている人が多い。
例③:一つの現場で準備体操ができていない。

年1回実施

ケンコウアンケートでは腰痛や肩痛の有無や程度を始め、健康行動の有無、痛みに対しての恐怖回避思考の程度、全身症状の有無や程度、東大1項目版プレゼンティーイズム等を記入してもらいます。

身体症状精神状態のスクリーニングと自身のパフォーマンスを表すことで、問題を抱えている従業員を列挙することができます

職場で同僚や上司には自分の状態を伝えていない従業員の方でもアンケートでは自分の状態を伝えてくれることが多く、問題の把握につながります。

問題を抱えている従業員を列挙すると、ある特定の業種や特定の職場で問題が発生していることがあります。その場合、作業方法や作業環境に不具合があることが多く、後のケンコウ環境提案等の現場改善提案の対象となります。

定期的なケンコウアンケート調査は従業員の状態変化や業種・職場改善の程度を把握できます。

ケンコウアンケート
ケンコウアンケート
ケンコウアンケート
ケンコウアンケート
ケンコウアンケート

アンケート分析により、個人のパフォーマンスが悪いのか、集団のパフォーマンスが悪いのかを調査します。

部署の中で特定の従業員が悪い場合は個人的なフィジカルの問題やメンタルヘルスの問題があることがほとんどです。部署全体でパフォーマンスが悪い場合は作業環境や作業管理を見直す必要があります。

どこの部署やどの作業で問題がおきているのかを把握することが出来、職場の安全衛生の改善にも役に立ちます。

ある企業の例では

* 『C作業所』では『b作業』や『h作業』においてパフォーマンスが低値となっている従業員が多く含まれており、業務の質が低下していると考えられます。痛みや身体的問題等の個別の従業員に対する早急な改善・対策が必要であることが分かります。

*『h作業』では大多数の従業員のパフォーマンスが低値であることから、作業場所の環境や作業方法などの作業管理を見直す必要があると考えられます。

ケンコウアンケート
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